快適ホームズの家具は、私たちが企画したものを中国や台湾の工場で作ることが多いです。工場視察やサンプル確認、打ち合わせなどで台湾や中国へ出張へ行くことも多いです。出張旅日記もときどき更新出来たらなと思っています。
春の時期は、既に秋以降の商品開発のため、出張ラッシュで、私もひとりで台湾へ行ってきました。
地方都市在住につき、台湾への直行便はなく、普段はだいたいピーチエアラインを利用して関西国際空港経由で台湾の桃園國際空港へ飛びます。
LCCなので交通費はとってもお得、LCCバンザイ！
出張時は会社からwifiルーターを借りていきます。今回初めて「台湾でSIMカード買った方が安いから！」って言われて初めてのお使い状態で焦りました。これがないと会社と連絡付かないのはもちろんですが、位置情報や交通ルートなど調べられないし、結構命綱。。。学生時代は海外なら「地球の歩き方」、国内なら「ツーリングマップル」握りしめて旅していたものですが、文明の利器に慣れてしまうとダメですね。
肝心のSIMカードは、飛行機を降りて入国審査の前に売り場が現れます。簡単に見つかる場所でよかった！
日本でいうとdocomo,softbank、auのように、数社が並んで出店していますのでお好きなところを選べます。ですが、選ぶ基準がよくわからないし、金額もそんなに変わらなかったので、どこでも大丈夫だと思います。私が通ったときは、あまり人が並んでいなかったので待たずに受け付けできました。
購入方法は使用期間を選んで免許証とパスポートの提示を提示するだけ。5日利用で日本円で1000円程度でした。確かに安いです。日本語分かるスタッフさんでwifiルーターの設定までしてくれました！（設定が中国本土になっていたようで、自分で設定できなかったんです。。。）
Wi-Fiルーターも借りることができるので、台湾へ行く際は検討してみてくださいね。
桃園国際空港からはバスで台湾の新幹線「台湾高速鉄道」、移動します。
プラットフォームへ降りる看板です。
「南下月台」で、「南へ下る路線のプラットフォーム」、わかりやすく雰囲気のある感じで好きです。「台湾高速鉄動」は日本の新幹線の車両技術を海外に輸出・現地導入したものなので、時刻表から車内までとっても馴染みがあります。清潔だし、時刻表どおりの運行も日本仕込み。おまけに運賃も日本よりかなり格安なので、日本では新幹線になかなか乗る機会と予算のない私でも贅沢に利用できます（笑）そもそも、私の住んでいる四国には新幹線走っていないですからね。。。
台中駅で取引先の方と待ち合わせて工場へ。
工場では新作のサンプルの作成をお願いしていたのでそちらの確認と商談を行いました。今回は当店のオリジナル家具シリーズ「ロカス LOQUAS」のシリーズを追加する予定。
ただ、企画段階のため、なかなかお見せできる画像がないのです、ごめんなさい！
ただ、こちらのサイドテーブルがおかげさまでご好評につき、違うかたちのパート２を作る予定です。秋以降の発売となりますのでお楽しみに！
こちらのサイドテーブルロカスも、秋に再入荷を予定しています。
ロカスは木目の美しいウォールナットを採用し、ブラックの鉄足と組み合わせたかっこいいシリーズ。いろんな家具のシリーズを取り揃えていきますので、お部屋を丸ごとロカスで統一するのも素敵ですね。
台湾の家具は、ロカスのように木とスチール（鉄）といった異素材の組み合わせが得意な工場が多いです。品質も安定しており、実際に手にとって見ることのできないインターネットショッピングでも安心してご購入頂けます。
他にもいろいろ紹介したいのですが、企画段階の商品ばかりでなかなかお見せするものがないのがもどかしいです。７月には今回出張で詰めてきた商品サンプルが入ってくる予定なので、少しづつ紹介できるかなと思っています。個人的にすごく気に入ったものもあるので、早くお見せしたいです。
最後に台湾で撮影した画像を少々ご紹介します！※この部分だけ載せると観光旅行みたいになっちゃいますね（笑）
台湾の犬は黒くて耳がピーンなコが多い。
お茶大好き。台湾茶で一休み。日本のわんこそば並に、なくなったら継ぎ足してくれる店員さん。飲み過ぎました、笑。
台湾の田舎には「ビンロウ」という名前のヤシ科の植物を植えている農家が多いです。噛みタバコに似た使われ方をされるのですが、現在は産業が廃れていて、そのまま植えられた状態になっているところも多いとか。お茶農家に転業している農家も多いみたいです。とはいえ、ビンロウがたくさん生えている景色を見ていると、外国に来てるんだなーという実感が湧きますね。
台中市役所。1911年（明治44年）の建築で、当時は日本人が市長を務めたのだとか。レトロな建築がとても美しかったです。この隣の建物ではレトロモダンなカフェも運営されていました。
台湾のパイナポー。南国はフルーツの甘さが違います。日本ではあまり食べないけど、市場やスーパーで色とりどりのフルーツを見たらついつい食べたくなります。
プラスチックやアルミ、スチールの素材に木目を印刷することで、ナチュラルな雰囲気や木の温かみを表現する技術です。近年ではウッドプリントの技術が向上し、あらゆる素材に、より本物の木に近いリアルな木目がプリントされた商品が流通しており人気です。
